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技工日記

母の義歯:2

約5年ぶりに母の上顎部分床義歯を作ります。ハルト式の模型診断後、ハルト式の模型調整を施した模型にて咬合床製作まで。「噛める義歯」を患者さんが入手する際に最も重要な工程が「噛み合わせの記録を採る」工程です。咬合床という完成義歯の大まかな形態を模した物で、担当医が咬み合わせを記録します。歯科技工士はこの記録通り正確に咬み合わせを再現します。この記録が患者さんの本来の咬み合わせとズレていると、正確にズレた義歯が出来てしまいます。義歯を作る際、患者さんは納得できる咬み合わせの位置を記録してもらいましょう。その位置に違和感を覚えたら、遠慮せずに担当医にその旨を伝えてください。優秀な歯科医師は必ず患者さんの声に耳を傾けます。

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